PRIME案件は、ベトナム国営石油グループPRIMEが運営するフーアン港の投資・運営プロジェクトです。2024年2月に商業運営を開始したブラウンフィールド型の大型深水港で、総面積1.8平方キロメートル、水深15メートルの港湾施設を備えています。設計処理能力は年間220万TEU(2025年の予測処理量は36万トン)で、6基のガントリークレーンと9つの埠頭(うち6基が稼働中)を有します。ホーチミン市から34km、ロンタン国際空港から14kmという戦略的な立地にあり、カイメップ・チーバイ港群の中核的なハブとして期待されています。
魅力度・特徴
国家戦略港湾:ベトナム南部経済圏の要衝に位置し、カットライ港の混雑を緩和する重要なインフラ拠点。
大規模な設備投資:41トン対応のクレーン12基をはじめとする最新設備を導入し、10万トン級の大型船舶にも対応可能。
高い成長ポテンシャル:現在は設計容量の10%のみを稼働しており、今後の貨物量の増加に伴い大幅な収益拡大が見込まれる。
案件情報 | |
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案件番号 | OV00259 |
案件種別 | 持分・株式譲渡, 事業譲渡 |
外資系資本の有無 | あり |
売却理由 | 国際的な港湾ネットワーク構築のため、物流分野の戦略的パートナーを募集。 |
エリア | ベトナム南部(ドンナイ省) |
業界 | 物流・倉庫・旅客 |
財務状況 | |
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純資産 | NDA締結後に開示 |
前期売上 | NDA締結後に開示 |